JR東日本が運営するJREポイントでは、JREパスポートという駅ビル店舗のサブスクサービスがあります。
在宅勤務ってなに?それおいしいの?といった人、駅近に住んでいて駅ビルをよく使うといったリッチな人、そんな人には使いやすい結構お得なサービスもあります。それがJREパスポートです。
本記事の要旨
JREパスポートが提供するサブスクプラン
対象ブランド
対象ブランドはカフェやキオスク、ランチのほかに、ステーションブースも含まれているのが特徴ですね。


サービスを提供している店舗は限定的なので購入前に要注意。購入前に事前に確認してください。
たとえばキオスクのNewDaysは2022年11月現在499店舗ありますが、Hot/Iceのレギュラーコーヒーを1日何杯でも飲める「カウンターコーヒープラン1,800円/月」に対応しているのは8店舗のみとなっています。
JREパスポートを購入する際には、自分が利用する駅が対応しているかをチェックするようにしましょう。
おすすめ3選
ベックスマイボトルプラン・ライト 1,800円

マイボトルを持参するとテイクアウトのブレンドコーヒーもしくはアイスコーヒーSサイズを1カ月20回まで無料提供。
通常はSサイズ1杯220円で4,400円になるので、2,400円もお得になります。
コンビニコーヒーと比較しても、Sサイズ110円×20日=2,200円になるので、400円もお得になります。
STATION BOOTH 30分プラン(5回分) 550円

JR東日本が提供するエキナカのシェアオフィスのステーションブースです。
通常は15分ごとに275円が課金されるスポット利用でちょっとだけ仕事をしたい、会議が必要といったニーズに使われます。
サブスクプランでは「30分×月5回の利用で550円」となっています。通常では15分275円なので、30分×5回で2750円になるので、2200円もお得になります。
TOKYO豚骨BASEのラーメンライフプラン 9,800円

対象ラーメンを1日1杯まで無料提供されます。
通常1杯790円なので、1カ月のうち15日間食べるとなると11,850円なので2,000円くらいお得になります。
食べれば食べる分だけお得になりますが、ラーメンの食べ過ぎは体によくないので気をつけて食べましょう。
体を壊して病院に通うことになっては、逆にお金がかかることになり本末転倒になってしまいます。
買い方と使い方
初期登録
JREパスポートは「favy」という飲食店などの店舗が簡単にサブスクを導入できるプラットフォームを活用しています。
そのためJREパスポートを購入するにはfavyのアカウント登録が必要です。ただJREパスポートのWebページ上で、アカウント登録と購入が自動でできるので、あまり意識する必要はありません。
気になったサブスクプランからアカウント登録

「お申し込みはこちら」ボタンをクリックするとアカウント登録画面に遷移します。

メールアドレスの他にfacebookやAppleアカウントで登録ができます。一般的なサービスと同様に登録できます。

メールアドレスで登録する場合、「名前、メールアドレス、パスワード」を入力します。

「決済に進む」ボタンを押下します。

支払いはクレジットカードとGooglePayです。入力後に「申し込む」ボタンを押下すると購入が完了します。

テイクアウト前提なので、消費税が8%になっているのはお得感がありますね
使い方
スマホでサイト内にログインし、「My Passport」画面から対象サブスクプランを呼び出し、画面を店員に見せることで注文・決済が可能です。
利用自体は他のWebサービスと同等レベルなので、特に気にする必要はないと思います。ただログインしておかないといけないのでレジでまごつかないように準備をしておくとスムーズですね。
注意事項
サブスクプランによって異なりますが共通して気を付ける点は次の通りです。
自動継続課金を解除しない限り、サブスクプランは自動で更新されます。利用しないプランは解除するようにしましょう。
なお解除しても購入した期限まではサブスクプランを利用することができます。
こういったものは多くの場合、他の割引サービスとの併用はできません。コスパの良いものを選ぶようにしましょう。